カロミルAPI(画像解析)導入事例
全国各地に拠点を置く総合不動産管理会社。「"しあわせ『感』理"の実現」を理念に、「当社に関わるすべての人に、将来にわたってしあわせな生活を送ってほしい」という想いのもと、分譲・賃貸マンションの管理や不動産の仲介、コインパーキングの運営など、住生活総合サービスを提供しています。
同社では、従業員の生活習慣を改善し健康な毎日を送るための法人向け健康支援サービス「スグヘンゲ」を開発。「日常を過ごすだけで健康になれる住まい」の実現を目指し、運動や食事、バイタルのデータを管理して、生活習慣の改善を実現します。①フィットネスバイク、ヨガマットの貸与とヘルシーな弁当の提供②専用アプリでの生活管理③生活習慣改善のための医療従事者からのアドバイス、の3つを提供し、利用者の生活を徹底的にサポートするサービスです。
今回は、同サービスの専用アプリの食事管理機能に「カロミル 画像解析API」の導入が決定しました。サービス専用アプリでは、運動、食事、体重、血圧をデータ管理できるようになっており、測定機器との連携によりデータを自動取得できるなど利用者の負担が軽減されています。特に食事は「カロミル」の画像解析技術を活用することで、写真を撮るだけで摂取カロリーがわかるようになっています。
専用アプリ開発に当たり、利用者には1ヶ月間毎食の食事を登録してもらうために、登録の負担が少なく、継続してもらえる仕組みを作ることを課題としていました。そこで、テキスト入力による食事検索機能を省略し、写真撮影のみで登録できるようにすることで、利用者の操作が最小限で済むような仕様を採用。
同社スグヘンゲの開発担当者 山本陽生さんは「実は、一般ユーザーとしてカロミルアプリを使用したことがあり、撮影したメニューを正確に判定され驚いたのを覚えています。API検討の上では、『いかに画像から正確に食事を判別できるか』ということが基準だったのですが、解析品目の多さと精度の高さにおいてカロミル 画像解析API(※)が他社製より秀でていると感じ導入を決めました」と話します。加えて、費用面も決め手の一つに。特に開発中は正規料金ではなく、一枚につき一定回数解析機能を使用できるチケット購入制を利用し、開発費用を抑えることができたことが大きかったと言います。
利用者からは「手入力する必要がないため、登録が楽で簡単」という声が挙がっているとのこと。山本さんは「期間中、毎日毎食、撮影していただけましたし、体重や中性脂肪の数値も下がるなど、導入した効果が出ていました。また営業活動にも繋がり、アプリを紹介する際、カロミルの画像解析機能を紹介することで品質の高さが伝わり、興味を持ってもらうきっかけになっています」と話します。
また「利用者の方から、サービス終了後も健康的な生活を維持していると聞くと嬉しいですし、やりがいを感じます。『スグヘンゲ』を通して、一人でも多くの方が生活習慣病リスクを回避し、長く生き生きと働ける人生を手に入れるためのお手伝いができればと思っています」とも。
当社では、この様なユーザーや取引先様からの意見を元に、誰でも利用しやすいアプリとなり、我々のミッションである「健康寿命を太く、長く」を多くの方が達成できるようアップデートを常に続けています。
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