株式会社ヴェントゥーノ

「カロミル」導入事例をご紹介

株式会社ヴェントゥーノは、1990年に創業した通信販売・卸売業を展開する企業で、常にお客様に寄り添いながら唯一無二の価値を提案し続ける「オンリーワン」企業を目指し、挑戦を続けてこられています。

海藻のぬめり成分「フコイダン」を配合し、人が生まれ持った本来の力を高めるサプリメントシリーズ「フコイダンV」を初め、健康食品・化粧品を主軸に、ノウハウを活かして新たな事業にも取り組んでいます。

食事データベースAPI導入で、食事管理を簡単に

健康食品を定期的にご購入くださるお客様に向け、さらなる健康管理に役立てていただけるようなサービスを求め、2021年ごろから健康管理アプリの開発検討をスタート。

オールインワンでライフログが取れるアプリがあまりない事に気づき、動物を育成して楽しみながら記録ができる「Vヘルスケア」の開発に至りました。

そして2023年3月15日、健康管理アプリ「Vヘルスケア」Android版を提供開始しました。

主な機能

開発当初から、食事記録機能を入れることは構想にあり、食事の記録機能を提供している企業を調査される中で、メニューが充実しており、費用面でもスモールスタートがしやすい当社のAPIに注目されたそう。

APIは「カロミル」にも使用されているため、開発前でも食事機能の検討がしやすく、エネルギー以外の主要栄養素の他、ビタミンやミネラルも豊富に提供していることが大きなポイントとなり、「食事データベースAPI」の導入が決定しました。

「食事データベースAPI」について

カロミル独自食事メニューデータベースで、約10万のメニューデータと検索機能がついています。コンビニや市販品などの新商品も、日々追加を行っているので、最新のメニューデータが利用可能です。また、提供している栄養素は、エネルギーの他、たんぱく質、脂質、炭水化物をはじめとした主要栄養素、ビタミンやミネラルといった微量栄養素を30種類網羅しています。

本APIの利用により、アプリに簡単に食事検索機能を追加することができます。

食事データベースAPI」を活用した食事記録機能

カロミルの食事記録のUIが使いやすいと感じ、「Vヘルスケア」の食事記録機能はカロミルを参考にしながら開発したそう。

記録ページからは、朝・昼・夕・間食のそれぞれが記録でき、トップ画面には一日の摂取エネルギーが表示されます。

また、「記録を見る」ページでは、日ごとに1日の摂取栄養素が表示されるほか、月間で摂取エネルギーの推移グラフも表示され、食べ過ぎた日などが一目でわかるようになっています。

健康管理アプリ「Vヘルスケア」の今後の展開

現在は、告知もほとんどしていないので、まだ利用者が少なく、バグなどがないかの確認に注力しています。問題ないことが確認できたら、まずは1万ダウンロードを目標に告知をしていき、iOS版も開発予定です。また、5月4日（木）には日テレ系「ZIP！」のキテルネコーナーにて、最新のヘルステックとしても紹介されました。

取締役・マーケティング事業部ゼネラルマネージャーの柴崎様からは、「元々、健康食品の定期購入ユーザーの方に、日々の健康管理に役立ててもらいたいという思いでスタートしました。今後、利用者が増えるとライフログも膨大な量になっていくので、ユーザーさんのさらなる健康に役立つような商品開発に役立てたいと考えています」とお話しくださりました。

アプリの中には、サプリの摂取記録の機能も搭載されているので、サプリと食事の喫食データや、その他のライフログデータを生かした商品開発も検討されているそうです。

柴崎様からのコメント

取材にご協力いただいた柴崎様

食事記録は、毎日のことなので使いやすさを求めていました。カロミルのUIは、検索しやすく、入力しやすいのがよいところだと感じています。カロミルの画像解析APIを入れることも考えましたが、健康食品のユーザーは年齢層が高いので、シンプルなUIにするため、あえて入れませんでした。

今のところお客様からご指摘をいただくこともなく、使いやすいアプリになったと感じています。

また、コロナ禍でしたので、直接お会いすることはできませんでしたが、対応がスピーディーでした。カロミルを選択して良かったと思っています。

当社では、この様なユーザーやお取引先からのご意見を元に、誰でも利用しやすいアプリとなり、「健康寿命を太く、長く」を多くの方が達成できるようアップデートを常に続けています。