カロミルアドバイス導入事例
ウーマンフードヘルス協会では、妊娠を望む女性が1日も早く妊娠・出産の願いを叶えられるよう、食を通じて細胞の質を高める一人一人に寄り添ったパーソナルサポート「腸妊活プログラム」を提供しています。
薬やサプリメントで「なんとなくの健康」を作ることではなく、日々の食事が「体を整える」役割を果たすこと、食べることを楽しみながら、幸せに健康でいられる家族を増やすことを目指して事業展開をされています。今回は、ウーマンフードヘルス協会代表の川添様にお話を伺いました。
代表の川添様は、これまで延べ10,000名以上の妊娠に悩む女性のサポートをされてきましたが、元々は妊活専門サロンで整体をメインで施術をされていました。
食事に着目したきっかけは、患者の中に、身体の外的なアプローチは整っているにもかかわらず、なかなか妊娠に繋がらない方がいたことでした。要因を探るため生活習慣を確認してみると、食事に偏りがあり、栄養不足だったことがわかりました。
栄養素が不足していると、集中力が落ちたり、体力が落ちたりするだけではなく、卵子に十分な栄養素が届かないため、不妊の要因になります。また、近年、子宮内にはラクトバチルス菌という細菌が子宮内環境を整えていることが発見され、ラクトバチルス菌が少ないと不妊に繋がる場合があることもわかりました。子宮内環境は、腸内環境とも密接な関係にあり、腸内環境を整えることが子宮内環境を整えることに繋がります。※参照元:子宮内フローラ検査 | Varinos(バリノス)株式会社(https://varinos.com/services/flora/)
そこで、食事を通じた身体の内的アプローチから腸内環境を整えるため、食事改善による妊活サポートをスタートされました。
食事改善による妊活サポートをスタートされた当時より、患者自身で食事管理ができるアプリとしてカロミルを導入いただいておりましたが、食事TOP画面のスクリーンショットを患者にLINEで送ってもらい、食事指導をするスタイルでした。会員増加に伴い、栄養状態がタイムリーに確認できるプラットフォームとして、カロミルアドバイスを導入いただきました。
カロミルアドバイスは、パーソナル指導を4ヶ月行う「腸妊活プログラム」で導入いただいており、受講者がメソッドに則り、自分自身の体に合った食事がとれているかの確認と、食事アドバイスを目的として使用されています。
「腸妊活プログラム」プログラムスタート直後は、メソッドに則った食事を摂れている受講者はほとんどいません。
そのため、受講者がカロミルアドバイスとアプリを連携してからすぐに食事指導を始めるのではなく、受講者へメソッドを提供し、実践を開始したタイミングで指導者がカロミルアドバイスを確認し、指導を行うことで、的確にメソッドの習得ができるようサポートしています。
また、受講者とのコミュニケーションは、食事に関するアドバイスは主にカロミルアドバイスを、その他のコミュニケーションはLINEと、使い分けられています。専門スキルを保有している指導者がカロミルアドバイスのチャット機能を通じて1人1人に合わせたサポートを行っています。
チャットの返信では、カロミルアドバイスの指導対象者が一覧になっている画面をパッとみて、チャット返信ができていない方を確認し、日付が古い順にメッセージ返信をしているそうです。
また、指導担当者だけでなく、代表の川添様も毎朝、受講者全体のチャットをチェックされています。受講者の様子を確認するだけではなく、指導担当者と受講者のコミュニケーションの様子を見ながら、新任の指導担当者への指導のアドバイスも行われているそうです。
全てLINEで指導をしていたころは、どの会話に対しての返信かがわかりづらく、過去の食事内容をさかのぼるのが大変だったところが、カロミルアドバイス管理画面上の栄養グラフで主要栄養やその他ビタミン・ミネラルを確認したり、食事の細かい内容をパッと確認して指導ができるようになったので、双方向の会話がスムーズになったそうです。また、チャット内は食事の指導のみに絞られているので振り返りがしやすく、カルテ機能としても活用されています。
カロミルアプリに記録して栄養状態が数値化され、初めてご自身の状況に気づいた、という方もいます。
プログラムでは、カロミルアドバイスで栄養状態を見ながら、たんぱく質の摂り方や栄養の補い方など、具体的な食事の指導をされています。管理画面に表示されるAIアドバイスも、指導のヒントとして活用いただいています。
最初のころは栄養不良で気力がなく、集中力がないと感じている方も、1ヶ月くらいから調子がよくなり、生理の調子がよくなったという実感を得る方が増えてくるそうです。
10,000名以上の方のサポートをしてきて感じるのは、思った以上に栄養状態が乱れている女性が多いことです。
栄養に対する知識が偏っていて、食事の量やバランスが合っていないため不妊に繋がっていました。これは、不妊だけでなくがんや糖尿病にもつながります。
現在は、講座に入ってこられた方しか接点がありませんが、今後は妊娠したい人、栄養バランスを整えたい人が、サプリや漢方に頼るのではなく、まず初めに食事を見直すという意識になるよう、意識改革を行っていきたいです。
また、ダイエット=食事を抜くというイメージになってしまっていますが、炭水化物や脂質などの主要栄養素、ビタミン、ミネラルなど、栄養バランスを意識し、自分の体に合った良い食事をしっかりと摂ることが、健康に痩せる近道です。同じ志を持つライフログテクノロジー社と、まずは妊活の切り口で食事の重要性を世の中に広めていきたいと考えています。
当社では、この様なユーザーや取引先様からの意見を元に、誰もが使いやすいアプリとなり、我々のミッションである「健康寿命を太く、長く」を多くの方が達成できるようアップデートを常に続けています。
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