2019年11月27日 13時30分
ライフログテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:棚橋繁行、以下ライフログテクノロジー)は、同社が運営するヘルスケア アプリ「カロミル」が、株式会社アルファシステム(本社:秋田県秋田市、代表取締役:佐藤嘉晃、以下アルファシステム)が推進する実証事業「人生100年健康こまち!秋田発・フレイル健診※1」の食事記録アプリとして導入されることをお知らせいたします。なお、「人生100年健康こまち!秋田発・フレイル健診」事業は経済産業省の補助事業である「令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業」(地域の実情に応じたビジネスモデル確立支援事業)に採択されています。
■プロジェクト実施の背景
秋田県では、県民の健康寿命が平均寿命に対して総じて低く、特に男性の健康寿命が全国ワースト1位という事実を受け、生涯を健康にはつらつと過ごせるヘルスケア対策を危急的課題と捉えています。本事業では、秋田県医師会が医療的エビデンスを重視した健診フローの構築、株式会社ヤマダフーズが低栄養対策となる高たんぱく食品の開発、秋田医理工連携推進コンソーシアムが医理工連携の触媒役として参画し、アルファシステムが事務局・代表幹事を務め、産学官金分野の14協力団体と県内の地元企業・自治体・関係機関の総力を結集したチーム「秋田フレイル健診コンソーシアム」として、事業の推進力を確固たるものとします。
■「カロミル」が導入された理由
本事業のなかでも課題となる「継続的な食事(ライフログ)の記録」において、「カロミル」では、ユーザーが写真を撮るだけで自動的に食事(ライフログ)の記録・集計がされる「カロミルAI」※2によって、高齢者でも簡単に記録ができ、その精度の高さが評価され導入に至りました。そのほかにも、データ連携サービス「カロミルコネクト」によって食事履歴データを連携し、データ予測分析技術をもとに個人の食事(栄養)管理をサポートするサービスも提供します。
カロミルの導入背景についてアルファシステム代表取締役 佐藤嘉晃氏のコメント
ライフログテクノロジーの代表取締役 棚橋繁行のコメント
■ライフログテクノロジーの今後の展開
ライフログテクノロジーは、これまで医療機関の研究に技術面で参加するなど、医療関係者向けの専用アプリも、一般向けと併せて開発してきました。今後は、栄養指導や食事指導などを行う、病院・クリニック・介護施設・学校・保育園・地方自治体・スポーツジムなどでの利用についても積極的に展開していくほか、地域の健康増進につながる施策にも取り組んでいく予定です。
カロミルについて
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