2021年6月10日 13時00分
食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)は、栃木県内に46店舗の調剤薬局を展開する株式会社ピノキオ薬局(栃木県宇都宮市、代表:田中友和、以下ピノキオ薬局)にオンライン食事管理ツール「カロミルアドバイス」の提供を開始したことをお知らせします。
地域密着の保険薬局としての役割
人生100年時代を迎え「健康寿命の延伸」を国が掲げる中、保険薬局として薬剤師による服薬指導だけでなく、管理栄養士による食生活改善アドバイスを行う事で、健康を目指す患者のサポートを開始しています。
一度の来店で、薬剤師による服薬指導と、管理栄養士による食生活改善アドバイスを受けられるような仕組みをつくり、疾患の治療だけでなく予防・未病という点でも、来店する方に寄り添った取り組みを行っています。
右上図:ピノキオ薬局が発行する「ピノキオ栄養だより」。月1本ペースで発行している
その1つの取り組みとして、「糖尿病スペシャリスト」という社内認定制度を設け、所定の研修会に参加し社内認定を受けた薬剤師・管理栄養士が協力し合い、糖尿病患者の食生活改善アドバイスをするサービスを開始しました。血糖値のコントロールにおいて食事管理は非常に重要です。薬のプロと食事(栄養)のプロがそれぞれ情報共有をしながら、健康を目指す患者をサポートしています。
食事指導の課題解決をDXツールがサポート
食生活改善アドバイスでは、前段階として「食事内容のヒアリング」が必要です。従来の方法では、患者に紙ベースで食事内容を記録してきてもらい、その記録内容を基に管理栄養士が細かくヒアリングをし、食生活に関するアドバイスを実施していました。
しかし、記録が続かない、食事内容を覚えていない、といった人や、記録方法では食べた食事の量を細かく記録する人もいれば、主菜のみで副菜の記載は省いている大まかな記録となる人もいて、的確なアドバイスを実施する上での課題となっていました。
上図の通り、一人当たりにかかる栄養指導は平均3時間となり、指導者側への負担は非常に大きく、具体的な指導に時間を割くことは難しくなってしまいます。
指導対象者(患者)のカロミルと連携した「カロミルアドバイス」では、指導対象者(患者)がカロミルに記録した食事内容からAIが自動で栄養素を算出し、目標値に対する過不足栄養素がすでに揃っている状態で、食事指導に入ることが可能です。細かい食事内容のヒアリングや栄養価計算の必要はなくなるため、食事指導に入る前にかかる業務時間を99%削減することができます。
指導対象者(患者)の「カロミル」アプリと連携し、食事や栄養指導をすべてオンライン上で完結できる、指導者向けのウェブツールです。指導対象者(患者)の食事データの記録・蓄積が自動化されるだけでなく、AIが食事内容を自動で解析・栄養計算し、指導者の栄養計算など食事指導にかかる手間が大幅に削減されます。
カロミルについて
ライフログテクノロジー株式会社について
カロミル食生活実態調査
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社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc)
所在地: 〒103-0027東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階
設 立: 2016年2月
資本金: 3億336万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役 棚橋繁行
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