2024年7月22日 08時30分
食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行、以下当社)は、株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:春田 真)の100%子会社で、健康・医療分野のAIサービスを企画、開発・提供する株式会社ExaMD(東京都港区、代表取締役:羽間 康至、以下ExaMD)と業務提携に向けた基本合意書を締結しました。今後、両者が開発したサービス、技術や知見の相互提供を通じ、AI・ソフトウェア技術を活用したプログラム医療機器を含む医療健康分野向けのソフトウェアサービスを共同で開発し、健康リスクの早期発見や未病、予防に生かしていきます。また、健常者の方だけでなく、慢性疾患等の患者さんにも"食べたいものを食べる"という食事本来の楽しみを提供し、食事から健康を変革する取組みを推進してまいります。
提携により開発する内容について
ExaMDと当社は両社の強みを持ち寄って、AIを駆使した食事分析による生活習慣の可視化を可能とすることで、「予防、早期発見、検知・診断などを目的とした独自のAI機能を兼ね備えた食事管理サービス(以下、本サービス)」を開発します。本サービスにより、スマートフォンの食事写真等からAIを活用して簡単に食事内容や健康リスクが分析できるアプリケーション開発を目指します。
また、現在日本人の3人に1人もしくはそれ以上の方が生活習慣病に罹患していると言われている中、本サービスは治療中の方から、健常者の方まで幅広く使用いただけるようなサービス開発を検討しております。本サービスを通じ、両社は健康的に生活できる社会の実現を目指します。
両社の事業内容について
当社は健康管理アプリ「カロミル」に代表される、健康増進を目的とした栄養管理と生活習慣の改善をサポートする多様なサービスを展開しています。提供サービスには個人の食事データを収集・分析することで、より良い食生活の選択を促進するアプリケーションや、企業向けの健康管理支援ツールが含まれており、機械学習を活用しユーザーの意思決定に寄与しています。
2023年からは「カロミル」を通じて培ってきた、手軽に食事記録を行う技術を自社アプリ以外の外部サービスにも提供する「カロミルWebView」の提供を開始し、様々なアプリサービスを通じて食事データを収集するサービスを提供しています。今後、「カロミル」、「カロミルWebView」などのサービスを通じ蓄積された膨大なライフログデータを活用し、人々が日常生活の中でより健康になるための意思決定を支援していきます。
一方、ExaMDは、エクサウィザーズから健康・医療領域のマルチモーダルAIプロダクト・サービスに関する事業を継承し、2024年2月にエクサウィザーズの100%子会社として設立しました。第一弾として、認知症分野を対象に会話音声AIを活用したプログラム医療機器(SaMD)など、医療・ヘルスケア分野でのAIサービスを開発しています。今後、認知症以外も含む健康リスクをマルチモーダルデータ(音声、動画像など)から検知・予測するAI技術やプロダクトとそれらの知見を活かし、多様な業界とのコラボレーションによる新規サービス共創も手掛けてまいります。
ExaMD 会社概要
エクサウィザーズ 会社概要
LLT 会社概要
サービスに関するお問い合わせ先
報道関係の方のお問い合わせ先
社 名: ライフログテクノロジー株式会社
(Life Log Technology, Inc)
所在地: 〒103-0027
東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階
設 立: 2016年2月
資本金: 9億5,459万円(資本準備金含む)
AIが食事を数値化する
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